女性警察官に合気道訓練取り入れ。福井県警
合気道は逮捕術のもとになり、昔から男性警官の訓練に取り入れられていましたが、最近は女性警察官の訓練に合気道が取り入れられてきました。
福井県警は女性警察官の現場対応力を強化することを目的に、女性専用の訓練プログラムを策定し、5月1日からスタートしました。
県警では昨年、女性警察官を対象にアンケートを実施したところ、男女間の体力・体格の差を埋めるため「小よく大を制す」という特徴を持つ合気道を習得したいといった要望が寄せられたことから、本年度から合気道の訓練を取り入れることになりました。
福井県警の女性警察官のうち、警察学校生と産休、育休中を除く64人が受講対象で、計画では、1年を3期に分け、合気道・護身術、拳銃射撃、逮捕術を中心に学びます。各期に3回の講習会があり、それぞれ最低1回の出席が義務付けられます。
合気道の訓練では、力を使わず体重移動で相手を制する動きに驚きながらも、構え方や不審者に手をつかまれたときの対処法や関節技などを学びました。越前署の山岸未佳巡査(24)は「合気道は力のない女性でも男性から身を守れる。過信してはいけないが訓練は実践での自信につながる」と話していました。
合気道は年齢性別を問わず、誰でもできる武術で相手を傷つけづ自分の身を守ることができる優れた武術ですね。
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